これまでは楽天ウェブサービスAPIのURLを直接使っていましたが、
それとの違いを意識しながら、行なってください。
例えば、今までならこう書いていたリクエストURLが、
http://api.rakuten.co.jp/rws/3.0/rest?
developerId=[YOUR_developerID]
&affiliateId=[YOUR_affiliateID]
&operation=ItemSearch
&version=2007-10-25
&keyword=%E7%A6%8F%E8%A2%8B
&sort=%2BitemPrice
&hits=10
&page=1
&imageFlag=1
以下のようになります。
http://あなたのドメイン名/lib/ItemSearch.php?
keyword=%E7%A6%8F%E8%A2%8B
&sort=%2BitemPrice
&hits=10
&page=1
&imageFlag=1
だいぶシンプルになりましたね。
これを1行にして、Webブラウザのアドレス欄に貼り付け、
移動するとXMLが表示されます。
どうですか?
ちゃんとXMLが表示されましたか?
表示された場合は、中継プログラムが、ちゃんと動作しています。
また、あなたのドメインのURLになっていることを確認してください。
これこそがプログラムとXMLを同一ドメインにするため、
「中継プログラムを使う」という意味です。
中継プログラム内にデベロッパIDやアフィリエイトIDなどを書いているため、
URLの中では不要になっている点にも注目してください。
簡単にプログラミングできるようになるのもメリットです。
ただし、
keyword、hits、page、sort、imageFlag
のフィールドは、必ず使う必要があります。
これらは値が無い場合の処理をPHPに書いていないからです。
また使いたいフィールドが上記に無い場合は、
中継プログラムのItemSearch.phpに書き加える必要があります。
PHPで連想配列を使えば、もうちょっと便利になる、上手く書けるのですが、
プログラミング初心者には、難しく感じると思います。
一つずつ書き足したほうが、今は勉強になりますし。
それでは条件を変えて、中継プログラムを動かし、
いろいろなXMLを取得してみてください。