楽天以外にも、さまざまなWebAPIがあります。
そのほとんどは、
REST形式でリクエストし、XML形式でデータを受け取ります。
したがって、楽天ウェブサービスが扱えるようになれば、
あとはちょっとの応用で、ほとんどのWebAPIが使えます。
WebAPIによって、使っている用語が少し異なるのと、
リクエストURLのパラメーターの設定が、ちょっと変わるくらいです。
他にどんなWebAPIがあるのか、調べるのは簡単です。
検索エンジンで、「WebAPI一覧」と入力すれば、いろいろ出てきます。
また、様々なWebAPIを組み合わせた、マッシュアップ(mashup)も、流行りました。
マッシュアップとは、元々は音楽用語ですが、
2つ以上のWebAPIを組み合わせるプログラミングと言う意味でも使われます。
現在、マッシュアップされたサイトは、沢山あります。
興味がある人は、検索エンジンで調べてみるとよいでしょう。
ちなみにWebAPIは、自分でも作ることができます。
これまでに何度も紹介している、
私の作った「全国の特産品検索」も、マッシュアップの一つです。
全国の特産品検索
まず、都道府県や市町村のデータベースを自作して、
XMLで取得できるようにしています。
それと楽天のWebAPIを組み合わせて、このアプリケーションを実現しています。
このように、他社のWebAPIを利用するだけでなく、
時にはオリジナルのWebAPIを作ったり、公開したり、組み合わせることも可能だ
と言うことを知ってください。