まずJSONのメリットについて書きます。
JSONは、XMLにくらべて、軽量で、扱いが簡単だという特徴があります。
JSONなら、JavaScriptで扱うのも楽です。
XMLほど手順を踏む必要がなく、データを扱えるからです。
さらにJSONP(JSON with padding)は、クロスドメインでデータを取得することが可能です。
通常XMLでは、他サイトのデータを扱うことができません。
自分のドメイン内のXMLに変更する中継プログラムが必要になります。
そのため、PHPなどのサーバーサイドのプログラミング言語が動作するレンタルサーバーなどでないと、XMLのデータが扱えません。
無料ブログなどで使えないのは、これが原因です。
中継プログラムについては、あとで実際にやってみます。
JSONP形式の場合は、他ドメインのデータでも扱えます。
つまり、中継プログラムが不要なので、無料ブログでも利用できるのです。
しかし、JSON形式には、欠点(デメリット)もあって、
JavaScriptのプログラム内にIDを書くと、第三者に見えてしまうことがあります。
また今のところは、JSON形式を扱えるWebAPIが、まだまだ少ないのが現状です。