「■過去のバージョン」という項目があります。
http://webservice.rakuten.co.jp/api/itemsearch/#INDEX08
過去のバージョンについては、この項目から見ることができます。
実は楽天商品検索APIにも、いくつかバージョンがあり、
それぞれオンラインドキュメントのページが違うのです。
バージョンによって、入力パラメーターや出力パラメーターが、
微妙に異なります。
もちろん取得できるXMLも、微妙に変わります。
なぜ過去のバージョンが必要なのかと言うと、
開発者(WebAPIのユーザー)が、過去に開発したプログラムの動作を保証するためです。
もし最新のバージョンしか使えないと、
過去のプログラムは、全て修正が必要になるので、メンテナンスが面倒です。
この過去のバージョンにあるものは、現在でも動作するものです。
また、マイナーなバージョンアップは、パラメーターで日付を指定します。
例
&version=2010-09-15
しかし、過去には大きなバージョンアップもあり、
システムのURL自体が変わったことがありました。
http://api.rakuten.co.jp/rws/1.7/rest?
↓
http://api.rakuten.co.jp/rws/3.0/rest?
これからプログラムを作るのであれば、
とりあえず最新のバージョンを使っておけば、問題ありません。
しかし、過去には取得できたが、現在は無いフィールドもあります。
そんな時には、あえて古いバージョンを使うこともあります。
プログラミングのコツの一つとして、覚えておいてください。