楽天WebAPIを使い、いろんな条件でXMLを取得してみよう。

楽天ウェブサービスで、いろいろな条件を指定してXMLを取得してみましょう。

楽天のオンラインドキュメントに、
http://webservice.rakuten.co.jp/api/itemsearch/

「入力パラメーター」という項目があります。

これは楽天のサーバーに、XMLを要求する時の検索条件のようなものです。

入力パラメーターは、URLに含めます。

フィールド名と値はセットで書きます。
operation=ItemSearch
のように。

operationがフィールド名で、ItemSearchが値です。
それを = イコールでセットにします。

また、入力パラメーターは、複数指定できます。
複数指定するときは、半角の & (アンパサンド)で区切ります。

では、ステップ3で使ったリクエストURLを、もう一度見てみましょう。

引用

http://api.rakuten.co.jp/rws/3.0/rest?
developerId=[YOUR_developerID]
&operation=ItemSearch
&version=2010-09-15
&keyword=%E7%A6%8F%E8%A2%8B
&sort=%2BitemPrice


この部分は、システムのURLです。
http://api.rakuten.co.jp/rws/3.0/rest?

ここから先が、パラメーターになります。
developerId=[YOUR_developerID]

↑これはパラメーターの1個目なので、先頭に & は要りません。

2個目のパラメーターからは、区切りに & がついていますね。
&operation=ItemSearch

& はパラメーターの区切りなので、2個目以降の前に付けると覚えてください。

また、パラメーターの値に文字を含む場合は、エンコードが必要です。

以下のパラメーターは、文字の部分をエンコードしています。
&keyword=%E7%A6%8F%E8%A2%8B
&sort=%2BitemPrice

エンコードが必要なフィールドかどうかは、楽天ウェブサービスのオンラインマニュアルにちゃんとかかれています。

引用
※UTF-8でURLエンコードされている必要があります。

とあります。

手動のエンコードは、ここでできます。
http://ws.bzen.net/ende/

=以降の文字列部分だけ、エンコードします。

それでは、入力パラメーターをいろいろ指定して、
様々な結果のXMLを取得してみてください。

入力パラメーターは、必須のものと、省略できるものがあります。
省略すると、初期値(デフォルト)が設定される場合もあります。

詳細は、オンラインドキュメントに書いてあるので、読んでください。

とりあえず、最初の目標は、この入力パラメーターを自由自在に操り、
条件に合ったXMLを取得することです。

これができるようになれば、全体の10%くらいは、クリアしたと思ってかまいません。

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